ヒヤリハット
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事が起こる3分前の状況は?
何をしていましたか?
事態を認識する
R(Recognize)
あれ〜、何なんだ!?
事態を分析する
A(Analyze)

いったいどうなってるんだ!
どうするか考える/決断する
D(Develop) 
/D(Decide)
どうしょう・・・・・こうしよう
実行する
A(Action)
やるぞ!
反省と見直し
R(Reviw)

これでどうだ!
5月、晴天の穏やかな、日本海沿岸(約2nm沖)をS/H機帆走で北上中、家族からメールが入る。
メール返信で約10秒間スマフォに集中時に“ドーン”と衝撃!
定置網の外枠のロープを乗り越えて、中に入ってしまった!? 乗り越えた衝撃によるプロペラやラダ―の損傷はないようだ! しばらく、内枠と外枠の間をウロウロしながら、海保に連絡するか、漁協に連絡するか思案!?
待てよ・・・ここから入ったのなら、出られるかも!?
イチかバチかやってみよう!
フルスロットル、フルスピードで・・・・
乗り越えた!
ラッキー!
この行動はリスクが多い。もし、失敗したらプロペラやラダ―に大きなダメージが発生して航行不能になってしまうかも!?それよりも、チョッとした油断が起こしたミスだ!
10月、瀬戸内海の島を早朝に出航して、W-Handのクルーにティラ―を任せてメインセールを上げ、近くの灯台を回って西進を指示して、ハリヤードを整理中に“ドカーン”!? 灯台が近くにあったので(約5m)、暗礁に乗り上げたか!? 先に漁船が通ったのを見たが、暗礁に違いない。 操船を交代し、後進に入れて脱出を試みることに・・・ 脱出成功、直ちにキールからの浸水を点検、浸水無しだが、上架点検のため近くのハーバーへ! 灯台は暗礁ありの注意喚起灯台だった、事前に海図からマークしておくべきだった!
6月、東京湾の人気の漁港の桟橋に、風下から接岸し、舫いロープを持って桟橋に渡ろうとしたら、落水!? 加齢のため足が届いてないのと、艇が風下に流されていたのとで・・・ドボン! バウとスターンからの舫いロープはしっかり持っていたが、自動膨張のライフジャケットが開いていない!? 着こんでいたウエアーの浮力があったので風下側の岸壁に流れ着くまでじっと我慢! 岸壁で止まったのでスターンに回り、ラダーステップを降ろして乗船、接岸のやり直し、風上側で接岸! S/Hでは風下接岸は止めること。
落水よりも、ジャケットが開かなかったショックの方が大きい!
直ちにH/Hの固形ジャケットを発注!!
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*RADAR プロセスは航空機のヒューマンエラーを防止するために考えられた、 一般的にも問題解決の一助となるツールです!